活動状況

アジアのメディア研究会
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2017年度 第1回 アジアのメディア研究会のお知らせ

日 時 : 

2018年3月9日(金)17:30~19:00

場 所 : 

韓国コンテンツ振興院 日本ビジネスセンター 6階 韓流エンターテインメントショールーム

       (東京都新宿区東京都新宿区四谷4-4-10)

講演タイトル : 

「冬のソナタからTWICEまで、日本国内における韓流ビジネスの変遷 ~第3韓流(新・韓流)の未来とは?~ 」

講 師 :

 黄仙惠(ファンソンヘ)氏 / SR&Produce株式会社 代表取締役社長

 

概 要 :

 

ドラマ『冬のソナタ』が2003年に日本で韓流ブームを巻き起こしてから今年で15年目。幅広い世代で人気を獲得し、K-POPや韓国ドラマに熱狂した。しかし、2012年代後半から日韓関係の悪化をきっかけに韓流コンテンツやK-POPアーティストのテレビ露出は激減した。これで韓流ブームは一段落したかに見えたが、昨年から再び「新・韓流」が巻き起こっている。2017NHK紅白歌合戦では、6年ぶりにK-POPのTWICEが登場、BTS(防弾少年団)はアジア&欧米でも支持を得られるアーティストとして吹き荒れている。実は今、若者の間では韓国カルチャーを日常生活の中で取り入れようとし、その現象はコンテンツに限らず、さまざまである。 今回は、2003年から現在までの15年間、日本国内での韓流ビジネスの流れを語る。韓流ファンの変化、韓流コンテンツのビジネスの変化と課題、そして今後の動向について、実際現場で何が起こっているのかを中心に紹介する。

 

2016年度 第3回 アジアのメディア研究会

日 時 : 

2017年3月31日(金)17:30-19:00

場 所 : 

慶應義塾大学三田キャンパス 南館5階ディスカッションルーム

テーマ : 

「日本・韓国・台湾におけるケーブルテレビ:有料放送市場の現況とケーブルテレビ事業者の事業戦略」

報告者 :

米谷南海氏(一般財団法人マルチメディア振興センター 情報通信研究部 研究員)

 

概 要 :

日本・韓国・台湾におけるケーブルテレビは地域メディアとして誕生し、その後は多様なサービスを提供しながら有料放送市場を牽引するまでに成長しました。しかし、各地域のケーブルテレビ事業者が現在打ち立てている事業戦略は、社会経済的背景の違いを反映して三者三様です。今回は三地域におけるケーブルテレビ事業者の発展経緯や有料放送市場の現況、ケーブルテレビ・サービスの最新動向について概観した上で、米国のcord cutting現象やSTB自由化案についても触れながら、ケーブルテレビ事業の展開可能性について意見交換を行ないます。

 

2016年度 第2回 アジアのメディア研究会

日 時 : 

2016年10月25日(火)17:30-19:00

場 所 : 

慶應義塾大学三田キャンパス 南館5階ディスカッションルーム(部屋番号D2051)

テーマ : 

「IBC2016参加報告」

報告者 :

杉沼浩司氏(日本大学生産工学部 講師(非常勤)/映像新聞論説委員)

 

概 要 :

欧州最大の放送、エンターテインメント関連の機器展であり、カンファレスである「IBC」が今年も9月 9日(金)から 13日(火)までオランダのアムステルダムで開催されました。これには、例年、5万人の参加者があると言われており、世界の放送・エンターテインメント業界の動向を見るのに重要なイベントとなっています。今回は、世界の主要なカンファレスを継続して取材されている杉沼氏にOTTに焦点を当ててご報告を頂き、アジアへ影響も視野に入れながら意見交換を行います。

申込方法: 

件名を「アジアのメディア研究会参加申込」とし、氏名、所属、連絡先(電子メールアドレスまたは電話番号)を明記の上、下記メールアドレス宛までお申込ください。
メールアドレス: kenkyukai@jsicr.jp

 

 

2016年度 第1回 アジアのメディア研究会

日 時 : 

9月7日(水)17:30~19:00

場 所 : 

慶應義塾大学三田キャンパス 南館5階ディスカッションルーム

テーマ : 

「シンガポールのOTT-V市場」

報告者 :

 吉田真太氏

(エイベックス・グループ・ホールディングス株式会社 コーポレート執行役員 国際事業支援室長

Avex Asia Pte. Ltd. 代表取締役)

概 要 :

 昨年には地上放送キー局によるTVerが開始され、我が国においてもOTT-Videoサービスの既存の放送市場への影響が議論されています。また平行してNetflix やAmazon Primeなどの海外展開を例とするような放送事業のグローバル展開の可能性も注目したいところです。今回は、シンガポールのOTT-Video市場と関連エンターテイメント市場について現状を伺い、アジアのメディア市場の展開および日本の事業者の可能性について意見交換を行ないます。

申込方法: 

件名を「アジアのメディア研究会参加申込」とし、氏名、所属、連絡先(電子メールアドレスまたは電話番号)を明記の上、下記メールアドレス宛までお申込ください。
メールアドレス: kenkyukai@jsicr.jp